第903回 4月例会ご案内
日時 平成20年4月6日 第1日曜日 晴雨共
集合 JR京都駅八条口(新幹線側)観光バス乗り場 午前8時40分出発
JR茨木駅改札口前 午前9時30分集合 集合後バスまで移動
講師 日向進先生
齋藤忠一氏 (京都林泉協会副会長)
解散 JR茨木駅前 午後5時半頃
JR京都駅 午後6時半頃の予定
見学 摂津・高槻と茨木の庭園と文化財
○田中氏邸 高槻市奈佐原元町
・庭園 池泉(涸) 江戸末期又は明治初期
東山畔に石組をし、座禅石と思われる石に座すと東方が開け、月見に絶好な位置にある。縁先手水の鉢は豪快な一品
○円福寺 茨木市大岩
・庭園?本堂前の自然の岩山が、あたかも石組されたように見える庭園。
・大歳神社 本堂前を少し登った所に鎮座する。享保四乙亥年の灯籠と文久三癸亥年の一寸変わった狛犬がある。
○普門寺 高槻市富田町
・方丈 元和七年(1621 江戸初期)建立 重文
入母屋造り柿葺き、軒の出深く優美な姿の建築
・庭園 枯山水 江戸初期
妙蓮寺の石立僧・玉淵の作庭と伝える。中央に大きな出島を配し、左奥に鶴島様の枯滝を組み、右方に向かって多数の石組が散開する様は、海に浮かぶ島々に見え、二箇所の石橋付近は豪快な石組をする。
玉淵は後に洛北円通寺の庭園を作庭していることでも著名である。
○郡山宿本陣 通称「椿の本陣」 茨木市宿川原町 史跡
西国街道に南面し、玄関庭に五色の椿が植えられている。享保6年(1721)に再建。寛政9年(1797)に玄関から奥座敷までを建て替えている。元禄9年の宿帳をはじめ、古文書・和時計・関札・駅鈴・火縄銃・銃丸製造具など、多数の資料が残されている。
会費 例会費 4000円
臨時参加は 1000円増
バス代 3000円
(大学院生までは、学生証の提示により会費合計より500円引とします)
昼食 各自ご持参ください。茶湯共。円福寺さんの本堂をお借りします。
申込 4月1日(火曜)午後8時までに、ハガキ又はFAXにて申し込んでください。
バス乗車・京都か茨木か、臨時参加者の氏名、自家用車でのご参加はそれぞれお知らせください。
※早めにお出かけください.
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