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第911回 12月例会ご案内
日時  平成20年12月7日 第1日曜日 午前8時30分集合・出発 晴雨共       
集合  JR京都駅八条口(新幹線側)観光バス乗場
講師  野村勘治先生 京都林泉協会副会長 
解散  JR琵琶湖線 安土駅前 午後4時半頃
     JR京都駅には6時頃の予定
見学 湖東・安土の庭園と文化財
     ○奥石(おいそ)神社   蒲生郡安土町東老蘇
      中山道の老蘇(おいそ)の森に鎮座する。 繖山(きぬがさやま、432.7m)を神体山とし、山頂の磐座を遥拝する里宮。老蘇の森は国指定史跡で、古くから近江の歌枕として都人にも知られていた。
      ・本殿 桃山時代 重文 三間社流造で、一間の向拝は浜床付。素晴らしい建築で、連三斗も美しい。
     ○教林坊   蒲生郡安土町石寺
      繖山の南山麓にあり、観音正寺の塔頭。兵火で荒れていたのを、慶長年間(1596〜1615)宗徳により再興されたと伝える。
      ・庭園 池泉 江戸初期 宗徳の頃の作庭と伝える。書院の西庭で、左手に三尊石組、中央部に枯滝、さらに鶴島・亀島を石組する。古墳の巨石で豪快に組んで、素晴らしい庭園である。南庭には枯山水がある。ヨシ葺き書院と土蔵は美しい建築で、教林坊の見所でもある。
     ○滋賀県立安土城考古博物館   蒲生郡安土町下豊浦
      繖山の西麓、安土城跡の近くにある。近くの瓢箪山古墳の発掘資料や、安土城の模型など多数展示している。
     ○安土城天主・信長の館   蒲生郡安土町下豊浦
      安土城天主の最上階・二層が実物大で復元されている。その豪華さはまばゆいほどで、想像以上である。スペイン・セビリア万博の日本館のメイン展示物として原寸大で復元・展示されていたが、万博終了後、安土町が譲り受けたものという。
     ○安土城・城郭資料館   蒲生郡安土町小中・安土駅南広場
      安土城の20分の一の模型があり、電気仕掛けで城全体が二つに分かれ、内部構造が一目でわかるようになっている。
会費  例会費ならびに昼食費  5000円
      臨時参加は 1000円増
      バス代  3000円
      (大学院生までは、学生証の提示により会費合計より500円引とします)
昼食 文芸の郷レストランにて幕の内弁当(1600円・会費に含む)