林泉協会会員各位
第1048回 5月例会案内
〜紀州、和歌山の庭園〜
[日時] 令和7年5月11日(日)
※第一日曜はゴールデンウィーク中にあたるため翌週に変更しています。
[集合] 8時30分 新大阪駅 1F正面口階段下(下記案内図参照)
[見学先]
和歌山北部、和歌の浦
・旧福島嘉六郎邸、粉河寺、根来寺
(歩きやすい服装でお越し下さい。)
[解散]新大阪駅18時頃予定
(大阪万博開催中の道路事情により遅延の可能性もあり)
[講師]野村勘治氏(京都林泉協会会長)
[参加費] 9,000円(昼食(3,500円)含む お屋敷がんこ和歌山六三園にて)
臨時参加は1,000円増
※料理には握り寿司が入っております。苦手な方はお知らせください
[申し込み]以下を記入の上、はがき、FAXまたはmailにて 締め切り 5月4日(土)まで
①氏名(臨時参加の方はその旨もあわせて、臨時参加は+1,000円)
②当日つながる電話番号(携帯電話)
Fax・メール・または林泉協会ホームページ→例会のご案内より
①氏名 (臨時参加の方はその旨も添えて。)
②携帯電話番号
※申込者には折り返し参加受理の返信をしますので、2、3日経っても連絡がない(未受理)場合必ずお問い合わせ下さい。
→お問合せは上記連絡先もしくは担当まで(当日緊急も)

※新大阪駅には複数階に数カ所の出口があります。
駅構内の表示に従って「1F正面口」の階段下までお越しください。
和歌の浦 あしべ庵(旧福島嘉六郎邸)
古来より和歌にも詠まれた風光明媚な景勝地に昭和4年、捺染業発展に貢献した実業家・福島嘉六郎が邸宅と庭園を造営。回遊式庭園と茶庭を兼ね備えたもの。
海蝕された岩盤の荒々しい奇観、名月を楽しむ為の数寄屋建築。和歌の浦の景勝は六義園にも映し出されている。近辺に玉津島神社、鹽竈神社あり。

粉河寺庭園
本寺は770年に開創され風猛山粉河寺と称する。
1585年に豊臣の兵乱にあい焼失、後に紀州徳川家の保護、寄進により現在の諸堂が完成。
紀州特産の青石を存分に使用し深い谷と高い所に石橋を架す玉澗式の庭園となっている。この作庭を得意とした大名であり茶人であった上田宗箇の作という推論もあるが。。
一目に圧倒される豪快さ、力強さを感じさせる造形を呈している。先例の無い様式である。

根来寺庭園
本寺は113年に高野山に開かれた大伝法院を始まりとする新義真言宗の総本山。粉河寺と同じく1585年に大塔(国宝)など主要伽藍を残して焼失。後に紀州徳川家の保護、寄進により復興。
庭園は紀州徳川家の別邸を移築した「名草御殿」に面する書院庭園と光明殿南西の書院庭園は三段の滝や鶴亀島を配置した池泉式蓬莱庭園。聖天池で構成される庭園。水墨山水画的な構成がしっかりと表現されている。
※今回は本坊改修工事につき光明真言殿よりの拝見となります。(写真参照)

〜参考〜
がんこ六三園(昼食会場)
近代和風建築と日本庭園を備える国の登録有形文化財。
和歌山の事業家、相場師の松井伊助の別邸。後に旧和歌山銀行オーナーの尾藤家が購入。主屋玄関に屋久杉を使うなど贅を尽くした和風建築。庭園もこの地に恵まれた青石、奇岩などを贅沢に用いてつくられている。

第 1033 回12月例会( 令和4年)は無事終了しました。
第 1034 回1月例会・総会( 令和5年)は無事終了しました。
第 1035 回3月例会( 令和5年)は無事終了しました。
第 1036 回5月例会( 令和5年)は無事終了しました。
第 1037 回7月例会( 令和5年)は無事終了しました。
第 1038 回9月例会( 令和5年)は無事終了しました。
第 1039回11月例会(歴覧会)は無事終了しました。
第 1040 回1月例会・総会( 令和6年)は無事終了しました。
第 1041 回3月例会( 令和6年)は無事終了しました。
第 1042回5月例会( 令和6年)は無事終了しました。
時間の都合で、古川為三郎記念館は見学できず。
第 1043回7月例会( 令和6年)は無事終了しました。
第 1044回9月例会( 令和6年)は無事終了しました。
第 1045回11月例会(歴覧会)( 令和6年)は無事終了しました。
第 1046回1月例会・総会( 令和7年)は無事終了しました。
第 1047回3月例会( 令和7年)は無事終了しました。